nudge
1 : to touch or push gently
especially: to seek the attention by a push of the elbow
2 : to prod lightly : to urge into action

Merriam-Webster Dictionary (https://www.merriam-webster.com/dictionary/nudge)

私たちは普段一つ一つの行動をどのように選択し生きているのでしょうか。「人間はどのようにして物事を選択するのか」を追求する心理学の分野、それが「行動経済学」です。この分野で注目されている”nudging”という手法は、人に命令したり抑圧しなくとも、「さりげない一押し」をするだけで自然と人々を理想の選択に導くことができるというものです。

今回の課題図書は、Richard H. Thalerと Cass R. Sunstein著 “Nudge”。世界のビジネスリーダーだけでなく、法律家や政治家、行政にも注目された名著です。ぜひ、英語でディスカッションをするBook Club Programや、音読会にご参加ください!(申込フォームはページの一番最後にあります!

課題図書

“Nudge (The Final Edition)” by Richard H. Thaler & Cass R. Sunstein

📕 ペーパーバック
📗 ハードカバー
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📗 Audible  
Audible会員は「聴き放題」対象です。
 現在、30日間会員無料お試しキャンペーン中のようです(リンク

音読会に参加される方は、必ず「The Final Edition」をご準備ください。他のエディションの場合、内容にさほど違いはありませんが、テキストが微妙に異なるため、みんなで同じ本を音読する会には適しません。

参加方法 1【Book Club Program(英語ディスカッション)】

日曜日の夜にZoomで開催するブッククラブプログラムです。ファシリテーターはELC代表のNatsukoが担当します(インタビュー | 略歴)課題図書の決められたページについて毎週英語でディスカッションをします。本そのものの理解向上だけでなく、ご自身の英語への気づきなどを得ることもできます。一人で読むだけでは得られない知的好奇心をくすぐる体験を提供します。

Book Club Programで期待できること(例)

  • 読んだ内容に関するアウトプットおよび他の参加者による新しい視点のインプットなどを通じ、知識定着が促進される
  • メンバー同士に利害関係がなく、思考や英語熟達度に対するjudgeしないような心理的安全性が確保された場であるため、心置きなく議論ができる
  • 他の人の意見を聞くことで、複数の視点に出会い、視野が広がる
  • ディスカッションを前提に読むため、自分の意見、疑問、想いなどが湧き出てくる(「そもそも意見がない問題」の解消)(過去に書いたオススメ記事:洋書「深読」のススメ
  • 英語スキルなど、自分を知ることができ、今後の英語学習における課題の発見ができる

¥16,000 4回セッション
毎週日曜 20:30-22:00(1回目のみ20:30-22:30)
使用ツール Zoom
最大人数:10名

*ご希望の方は音読会もセットでご参加いただけます。
*プログラムの詳細は下にスクロールしてご確認ください。



参加方法 2【音読会(無料)】

平日夜にELCコミュニティプラットフォームに集まり、参加者が順番に音読をします。原則、内容の理解を深めたり、ディスカッションは行ないません。カメラオフで音声だけで進めるため、気軽にご参加いただけます。英語熟達度は、英語のスペルを見て声に出して読める方ならどなたでも参加できます。

音読会で期待できること(例)

  • 洋書読書を習慣化する
  • 発音やプロソディ(イントネーション)における気づきをえる
  • とにかく1ヶ月で洋書を一冊読み切ったという成功体験を得て自信をつける

無料 
16回セッション
毎週月〜木 22:00-23:00
使用ツール Discord(ELC Communityの音声チャット機能を使用)
最大人数:約20名


注1)申込人数が多数の場合は、Book Club Program参加者を優先する場合がありますのでご了承ください。

注2)全て参加できなくても全く問題ありません。リーディングができない日はリスニングだけの参加もOKです。ただし、全てのセッション中、必ず1度はリーディングでご参加ください。一度も参加できなかった方は、今後の無料イベントの参加をお断りする場合があります。

注3)本は必ずご入手ください。本をお持ちでない方がいる場での音読は、著作権法に抵触する恐れがあるため、本をお持ちでない方の参加は禁止です。

Calendar
Book Club Programの詳細

大まかな流れ

  • goal settingとreflection (プログラムの初回と最終回のみ、プログラムで達成したいことと振り返りを行います)
  • summary writing assignmentの発表(担当者のみ)
  • discussion (担当者が準備したdiscussion questionをもとに英語でディスカッションを行います)
  • wrap-up

宿題

  • ライティング課題:
    プログラム開講1週間前にシラバスがメールで送付されますので、writing assignmentとdiscussion questionの担当箇所を確認してください。writing assignmentは、担当ページの要約もしくは感想文をご準備いただきます。discussion questionも同じ範囲の箇所に関連したトピックについて、参加者と議論したいことを1つ準備してください。前日までに所定のgoogle documentに貼り付けて提出していただきます。
  • リーディング課題:
    毎週決められたページを毎週読んできていただきます。毎週、ディスカッションをすることを念頭に読んできいただくことが前提となります。(過去に書いたオススメ記事:洋書「深読」のススメ
  • 宿題を実施いただくことで皆様がプログラムから学びを最大限に得られるように構成されていますが、もしできなくても進行自体には支障はありませんのでご安心ください。万が一、宿題ができなくても欠席はせず、堂々と楽しくディスカッションにご参加ください!

プログラムが提供するマテリアル

  • Goal setting sheet

    セッション第1回目と最終回に使用します。初めに本プログラムを通じて達成したいことを記入いただき、最後に達成できたかどうか、どのような気づきがあったかなどの振り返りを行います。
  • Sample summary

    各セッション後に、ELCのサンプルサマリー(英語)を提供します。オンラインドキュメント上に公開されます。宿題の提出がなかった場合などは、サンプルを使用します。
  • Sample discussion questions

    各セッション毎に、discussion questionのサンプルが提供されます。原則、担当者が準備してきた議題を中心にディスカッションを進めますが、宿題の提出がなかった場合などは、サンプルを使用します。
  • Session recordings

    各セッションは録画し、参加者とELC関係者のみ視聴可能な動画として提供いたします。お休みしてしまった方は、動画を視聴することでキャッチアップすることができますし、復習にも使用いただけます。
    さらに、ご自分のプレゼンテーション・ストーリーテリングスキルを客観的に自己分析し、課題を洗い出すのにも役立ちます。
  • Networking Platform

    セッション外における受講者間、およびELCの運営チームをつなげることを目的に、コミュニケーションプラットフォーム「Discord」を使用します。チャット形式で、同じプログラムに参加中の仲間やELC運営(Natsuko)に気軽に質問をしたり、感想などをシェアいただくことができます。

事前確認事項

  • 利用システム・アプリなど Zoom、Google Document、e-mail、Discordを使います。
    Zoom→ アプリをダウンロードしておくと便利です。
    Google Document→ テストリンク(ここをクリック)にアクセスで きるかご確認ください。
    Discord→ こちらのリンクから無料登録が必要です。アプリのダウンロードをいただくとより便利です。スマホアプリからも使用できます。
  • ミーティングで使用するZoomリンク、Reflection Writing/Discussion Questionの担当者リストなどを記載したSyllabusは、申し込み締切日の翌日、11月26日にメールでお送りします。必ずEnglishLibraryCafe@gmail.comから受信できるようにご自身のメール受信設定をご確認ください。
  • 最小催行人数は3名(最大10名) です。申し込み締切日時点で人数が下回る場合は、プログラムは開講されません(延期もしくはキャンセルを検討いたします)。お支払いいただいた代金は全て返金いたします。
  • キャンセルは申込締切日の5日前まで可能です。お支払い後のキャンセルは、振込手数料を含むキャンセル手数料1,000円を差し引いた金額を口座振込いたします。返金までにお時間を頂戴する可能性がありますのでご了承ください。


    なお、お客様都合による欠席(お客様側のネットワーク不良や病欠などを含む)の日割り返金は行っておりません。万が一欠席された場合は、セッションを録画した動画でキャッチアップすることができます。
  • 本プログラムは、いわゆる語学としての英語レッスンを提供するものではなく、課題図書についてディスカッションをする海外大の様なプログラムとなっています。英語学習・習得の観点で本プログラムで期待できることは、言語の4技能(読む・書く・話す・聞く)をふんだんに使うことで、ご自分の英語に対する違和感や気づきを見つけ、新たな目標を見つけるきっかけを提供することです。語学学校の様な英語レッスンの形式ではありませんが、皆さんのプログラムの活用方法によっては、英語学習・習得における大きな手がかりになるでしょう。
  • ご不明な点や不安な点がありましたらenglishlibrarycafe@gmail.comか各種ソーシャルメディアのDMからお気軽にお問い合わせください。


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