AIがもたらす「夢」の裏側にある、もう一つの真実。
新しい帝国の誕生と、
その支配が変える私たちの未来を読み解く。

課題図書とプログラムの魅力
「ChatGPTを使わない日はない」「AIが私たちの仕事や生活を劇的に変える」ーー日々進化する生成AIの圧倒的な利便性に、私たちは誰もが魅了されています。しかし、その驚異的なテクノロジーを支える「本当のコスト」を、私たちはどれだけ知っているでしょうか。
華やかなイノベーションの舞台裏には、膨大な計算資源、急増する電力や水の消費、そしてグローバルサウスの労働者たちによるデータ処理といった過酷な搾取が存在しています。かつて「人類に貢献する安全なAIの追求」を掲げて非営利組織としてスタートしたOpenAIは、なぜ急進的な商業化と、莫大な資金が渦巻く「帝国」の建設競争へ足を踏み入れることになったのでしょうか。
今回のブッククラブで読む 『Empire of AI(エンパイア オブ AI)』 は、気鋭のテックジャーナリストであるKaren Hao氏が、7年以上にわたる取材と260人・300回を超えるインタビューをもとに書き上げた、現代の「AI帝国」の光と影を暴くノンフィクションの大作です。
本書では、以下のような生々しい実態と、現代社会を揺るがす組織ガバナンスのあり方が描かれています。
- 「非営利の理想」から、資金と野望が渦巻く「独占的帝国」へとOpenAIが変貌していった軌跡
- 世界を揺るがした「サム・アルトマン解任と電撃復帰劇」の裏で起きた、経営陣と取締役会の凄まじい主導権争いの全貌
- 華麗なAI技術を支えるために、陰で犠牲にされている地球資源(水・エネルギー)とグローバルサウスの労働環境の実態
- わずか数人の極めて自信過剰なテックリーダーたちが、人類のデジタルの未来や民主主義のあり方を支配していくことへの強い危機感
同時にこの本は、単なる告発本ではありません。 「AIのこの急進的な発展は本当に不可避なのか」「テックリーダーたちの約束を私たちは信じていいのか」--そんな、現代のビジネスパーソンが直面する、テクノロジー、倫理、そして組織ガバナンスに関する本質的な問いを投げかけてきます。
今回のプログラムでは、世界最先端のAI業界のリアリティを紐解きながら、これらの深い社会・ビジネスのテーマについて、英語を使って論理的に語り合います。ただ英語を学ぶだけでなく、英語を使って世界と組織のリアルを理解する、そんな最高の知的挑戦を共に体験してみませんか?
ファシリテーター
今回のディスカッションをリードするのは、オーストラリア出身のファシリテーター Emily Bailey氏 ( Emily Bailey氏のプロフィール ) です。参加者が心地よく沢山発言できるように取り進めるのが得意で、参加者にも大変人気の先生です。適宜背景情報を提供してくれるので、「一人で読むよりも理解が深まる」との声もいただいています。前回のCareless Peopleのブッククラブは即満席となりWaitlistでのお申込みの方もいらっしゃいました。
こんな人におすすめ
英語を学ぶだけでなく、英語を使って課題図書の世界を理解する。そんな知的な挑戦をしてみたい方に、ぜひ参加していただきたいプログラムです。
- 最先端のAI業界の動向や、OpenAIをはじめとする巨大テック企業の覇権争いの裏側に強い関心がある方
- 企業の急速な商業化プロセス、「非営利と利益追求」の境界線、コーポレートガバナンスや組織の意思決定の力学について深く学びたい方
- AIの利便性だけでなく、その裏にある**地球資源(エネルギー・水)の消費や、グローバルサウスにおける労働環境といった社会・環境負荷(ESGテーマ)**の実態に関心がある方
- 英語での日常会話から一歩踏み出し、テクノロジー・倫理・社会のあり方といった骨太なテーマについて、知的で深みのあるディスカッションに挑戦したい方
- 約400ページに及ぶ圧倒的な読み応えの世界的ベストセラー洋書を、優秀なファシリテーターや志を同じくする仲間とともに、今度こそ挫折せずに最後まで読み切りたい方
課題図書の入手
“Empire of AI: Inside the Reckless Race for Total Domination” by Karen Hao
各自、Paperback、Hardcover、またはKindleをご準備ください。
発送に時間がかかる場合がありますので、お早めの調達をおすすめいたします。なお、ここ数か月のAmazonの動向として、注文からだいぶ時間がたった頃に販売元より一方的に注文をキャンセルされたとの報告を何件もいただいております。心配な方は、Kinokuniyaでのご注文・ご購入またはKindleのご利用をおすすめいたします。
Paperback(Amzaon LINK | Kinokuniya Online LINK)
Hardcover(Amazon LINK)
Kindle(LINK)
ご参考:Audible (LINK)
プログラム内容
1. Goal Setting 初回にプログラムを通じて得たい目標を言語化し、最終回に振り返りを行います。自身の成長を実感し、将来のキャリアや英語学習へのクラリティに繋げます。
2. リーディング課題: 本書を5週間に分け、毎週約60-90ページを各自で読み進めていただきます。読み進めを強力にサポートする「音読会(Discord)」もご用意しています。
3. 週次のディスカッションセッション(Zoom): 週に1度、オンラインで開催する1.5時間のセッションです。全て英語で実施されます。
- レクチャー&インプット:ディスカッションの道標となる、リーディング課題のおさらいや背景知識をファシリテーターから提示します。
- ディスカッション: 提示された視点を元に、ファシリテーターを囲み、メンバー同士で英語での意見交換を行います。
4. ディスカッションクエスチョンの準備(担当制) 参加者は、プログラム期間中に指定された特定の章の内容に紐づいた「問い(Discussion Question)」をいくつか作成する担当を担います。担当の章はセッション初回の約1週間前にシラバスにて連絡いたします。
スケジュール
Book Club Program (Zoom/ディスカッション)
毎週火曜日 20:00〜21:30(各回1.5時間、全5回)
- 第1回:9月1日
- 第2回:9月8日
- 第3回:9月15日
- 第4回:9月22日
- 第5回:9月29日
音読会 (Discord/リーディングサポート)
毎週土・日・月曜日 21:45〜23:00(各回1.25時間、全15回)
※夜、カメラOFFで実施します。耳だけ(リスニングのみ)の参加や、出られる回だけの参加でもOKです。
- 実施期間:8月29(土)〜 9/28(月)(全15回)
- 講師:ELC代表 Natsuko
- 内容:設定された課題ページを声に出して読み進めます。適宜、言語学理論に基づいたプロの発音・イントネーション指導を挟みます。最後に一言ずつ英語で本の内容や感じたことを自由に話すアウトプットの時間も設けています。
事前確認事項
- 【利用システム・アプリなど】 Zoom(プログラム)、Google Docs、Discord(音読会)を使用します。事前にアプリ等の設定をお願いいたします。
- 【催行人数】 最小催行人数4名、最大6名(少人数制で一人ひとりの発言時間をしっかり確保します)。お申し込み締め切り時点で人数が満たない場合は開講を見送る場合があります。音読会のみの参加枠は 10名です。
- 【キャンセルポリシー】 申込締切日の5日前までキャンセル可能です(所定の手数料を差し引いてご返金いたします)。万が一欠席された場合でも、セッションの録画アーカイブでいつでもキャッチアップが可能です。
受講料・プラン
- 【推奨】英語ディスカッション + 音読会 コース
¥44,000(税込)
ディスカッションセッション(全5回)と、すべての音読会(全15回)がセットになったプランです。 - 音読会のみ コース
¥8,250(税込)
まずは本を自力で読み進めるリズムを作りたい方、リスニング・リーディングの基礎力を鍛えたい方向けのプランです(全15回)。
申込締切:8月25日(火)24時
無料の個別Zoom相談会も承っておりますのでお気軽にお問い合わせください 。
